- 経費を削減したい
厳しい経営環境の中、経費削減、コストダウンは企業経営にとって必須の課題です。給与計算には担当者の人件費だけでなく、給与計算ソフトの更新、明細用紙の手配や準備作業など目には見えにくいコストがかかります。給与計算をアウトソーシング(外部委託)することで、費用の一元管理が可能になります。
- 人材を有効活用したい
現在の企業経営においては、本来業務の強化が欠かせません。製造業であれば品質の向上、コストダウン、納期の短縮です。サービス業や卸小売業であれば顧客の開拓、サービスの向上です。中小、中堅企業では直接部門への人員の集中配置を検討しなければなりません。また、総務などの間接部門においても、社会保険手続や給与計算等の作業からより戦略的な仕事へ重心を移すことが求められています。
- 正確に計算できているか不安
労働基準法などの労務関係法令の知識が社員にも浸透しています。適正な労務管理ができていないと、表には現れない不満が蓄積します。社員の中に不満があると、どうしてもモチベーションが低下します。つまり、同じようにお給料を支払っていても生産性が上がらず、結局人件費の無駄な出費になります。
また最近では、在職中の社員だけでなく、退職後の社員からも残業代などの異議申立てが増加しています。労働基準監督署の是正勧告を受けた場合は、2年間さかのぼって支払うこともありますから、経営危機にもなりかねません。